【TOBってなに?】ヤマダ電機がヒノキヤグループをTOBした事例で解説

投資

どうも、けいぷろです。今回は、ヤマダ電機がヒノキヤグループをTOBする件について話します。

そもそもTOBってなんなの?、なんでTOBするの?ということから、イチ株主としての感想も話したいと思います。

最近ヤマダ電機に行くと、食品や日用品から玩具まで、何屋だよwって思うこともありますが、色々新しいことを取り組んでいることは、すごいなぁと思っています。


けいぷろ
けいぷろ

おもちゃも株主優待で買えるので、ヤマダ電機に子供を連れていくと、ねだられますw

ヤマダ電機 ヒノキヤG概要

ヤマダ電機(2020年3月期)
売上高:1兆6,115億
営業利益:383億
当期純利益246億
1973年創業、家電から住まい空間までをコーディネートし、家電量販店からの脱却を図る

ヒノキヤグループ(2019年12月期)
売上高:1,176億
営業利益:62億
当期純利益:23億
1988年設立、住宅と断熱材の販売が主力、リフォームや保険、介護事業なども

今回はヤマダ電機がヒノキヤグループの株を買うわけなので、基本的には買う側のほうが事業規模としては大きいケースがほとんどです。

けいぷろ
けいぷろ

ヤマダ電機のイチ株主としては、ヒノキヤの業績が悪くないので、大塚家具の買収よりは好感が持てます!

TOB(株式公開買い付け)とは?

TOB(株式公開買い付け)とは、上場会社の株式を、あらかじめ買付価格、買付予定数、買付期間などの条件を公表し、同意した株主から市場外で株式を買い付けることです。

TOBの目的は、経営権の取得や強化などになります。

今回のTOBはヒノキヤの創業家がヤマダ電機に株式を売却する形で決議されています。

今回のTOB経緯
2020年4月:資本業務提携の検討に着手
2020年5月:経営環境について意見交換
2020年6月:今後の事業の考え方が一致
2020年7月:買付に関し検討・協議開始
2020年9月:決議
株式会社ヤマダ電機による当社株式に対する公開買付けに関する意見表明のお知らせ 参考)

4月から協議を開始していたんですね、ヤマダ電機側は、最近住宅関連に力を入れているので前々から構想はあったのかと考えられますね。

今回のTOBの目的とは

TOBの目的

・住宅事業においてのシナジー効果
・ヒノキヤグループをヤマダ電機の
 連結子会社化にする
(50.1%株式取得)

この2つが目的になると思います。お互いにメリットがある場合TOBをするケースが多いです。

ヤマダ電機は、最近住宅関連に力をいれていますのでヒノキヤグループを子会社化することで住宅やリフォーム、保険などの商品力強化につながります。

住宅関連の良質な商品が増えることで、新たな顧客開拓や満足度の向上につなげることができます。

※ヤマダ電機2020年3月期決算説明会資料より

ヤマダ電機は、住まいをトータルでコーディネートして提案していく戦略ですね。

ヤマダ電機は、10月よりヤマダホールディングスとして新たなスタートをします。ヒノキヤグループの業績は安定していますので、今後グループとしても相乗効果をだすために子会社化したのではないでしょうか。

一方でヒノキヤグループは、住宅やリフォーム、保険などの販売強化ができます。

販売を行っていない地域もありますので、ヤマダ電機の店舗網と知名度を活用して新たな顧客を獲得できます。

ヒノキヤグループホームページより

24時間つけっぱなしでも電気代が安いZ空調(ヒノキヤグループホームページ)などのような主力商品の販売強化は、お互いにとってメリットがありそうですね。


最後にイチ株主としての感想

今回のTOBは、同日に発表されたコ○ワイドの大○屋へのTOBよりは全然良いですね。

コ○ワイドのほうが視聴者に受けるのでメディアは、そちらばかり報道してますけど(悲)

最近はヤマダ電機は、脱家電量販店を意識してか、新たな取組みを積極的に展開してますね。大塚家具はどうなるかわかりませんがw

株主還元も積極的にしています。4月に自社株買い500億円の発表(コロナで途中で中止になりましたが)などありましたしね。

私はイチ株主としてもヤマダ電気をよく利用しますので、今回の子会社化でお互いの業績アップが実現することを応援しています!

けいぷろ
けいぷろ

ヤマダホールディングスになったら、株主優待とかどうなるか不安だなぁw

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