【iDeCoとは?(確定拠出年金)】普通の年金と何が違うの?給与明細で説明

投資

どうも、資産運用が趣味のけいぷろです。

突然ですが老後の資金は大丈夫でしょうか?


大丈夫じゃないわ!



今を生きる!というのもカッコいいですが、最低限の貯蓄はしなければ、定年後にやりたいこともできないという詰み状態になる可能性もゼロではありません。

少し前に老後2,000万円問題というのも流行りましたよね。



それなら知ってます!



やはり若いうちからコツコツ資産形成はしていくべきだと思います。

というか厚生労働省がつくったiDeCoを知らない人も結構いませんか?
(厚生労働省ホームページ参照)

というのもiDeCoの加入者が
169万人しかいないという現実。
(iDeCo公式サイト参照、2020年10月1日時点)

24歳〜44歳までの就業者の14%しか加入していません。
(総務省統計局、労働力調査参照)




なんだとー!

iDeCoとは、個人型確定拠出年金の事です。

ということで今回は、若いうちからiDeCoに入れば2,000万円問題の半分は解決できる!と言う話をします。


まず入ったほうがいい人と、そうでない人は

速攻入るべき人

・サラリーマン
・公務員
・自営業

所得税が発生する人は、速攻入るべきです。

入る必要がない人

・一生お金に困らないニート
・専業主婦

・その日暮らしで貯金ゼロの人

所得税が発生しない人は入らなくても良いかもしれません。

まぁ速攻入るべきと言っていますが、入れと言われると不信感がでると思いますので、デメリットも含め解説したいと思います。

源泉徴収票も公開して解説しますので最後まで読んでいただけると嬉しいです。

老後2,000万円問題について

2019年6月3日に金融庁から「高齢社会における資産形成・管理」という報告書が発表され、65歳からの30年間生活するには、年金だけでは足りず+2,000万円が必要になると記載されています。

金融庁が発表した資料だっただけに
老後2,000万円問題として各メディアも大々的に報じましたよね。

しかし国民の反発も多く、結局正式な文書としては受理されず案のままホームページに掲載されることになりました。

気になる方はコチラ↓
(金融庁ホームページ)


まぁ、いずれにしても65歳の時点で2,000万円の金融資産は必要だと思われます。

では65歳での平均貯蓄高はいくらなのかというと。



ん、意外と高いなw


60歳以上で2,000万円は達成しているようです。

ただし最低2,000万円必要と言われていますので、それ以上あれば余裕のある生活ができそうです。

iDeCo(イデコ)とは

さて、2,000万円問題の半分を解決してくれるiDeCoとは、個人型確定拠出年金と言います。

自分で決めた額を毎月積み立てする
新しい年金制度です。

2001年に401kという企業向けの確定拠出年金制度がスタートし、その後2017年にiDeCoが始まったことで公務員や会社員、主婦などの個人でも加入できるようになりました。

そもそも年金は、国民年金・厚生年金・個人年金の3種類あります。

国民年金と厚生年金は、どちらか加入が義務になっていますよね。

一方個人年金は任意で、生命保険会社と契約していることも多いと思います。

iDeCoも個人年金の一つで、加入は任意となっています。

イメージはこちらの画像のとおりです。

(出典:厚生労働省ホームページ)


iDeCoの仕組みは

①毎月自分が決めた額を積立て
②積み立てたお金を運用
③60歳になった時点で積み立てたお金を受け取り

積み立てたお金を運用して60歳になった時点で受け取るという簡単な仕組みです。

多分調べてると抵抗が出てくる箇所は、②のお金の運用だと思います。

運用とは、積み立てたお金を証券会社などに任せて投資信託や株などで運用していくことです。

投資信託や株式投資をしたことがある人は抵抗は無いと思いますが、銀行預金だけの方だと抵抗があるかもしれません。

iDeCoのメリット

さてiDeCoとは何かが少し分かってきたと思います。

では通常の年金(国民年金や生保会社の年金など)との違いを見ていきましょう。

メリット「税制優遇」

①掛け金が全額所得税の控除
②運用益が非課税

この2つは、通常の年金とは異なるiDeCoの最大の特徴です。

①掛け金が全額所得税の控除になる

毎月の積立分は、すべて所得税の控除対象になります。

これは年末調整の際に記入する保険料控除の用紙です。見たことありますよね。

右下にiDeCoの記入欄があることが分かります。この用紙で控除を申請することになります。


こちらが私の2019年度の源泉徴収票です。

※所得税の計算は国税庁ホームページを参考

結論、年間で28,200円の節税になっています。

AのiDeCoの年間拠出金額は278,000円(月23,000円)です。

278,000円に対して28,200円の節税ということは、

10%の単利となります。

投資をやっている人はピンとと思いますが、これ割とすごくないですか?

正直これだけでもやる価値ありです。

②運用益が非課税

通常投資に関わる利益は、20%の税金が引かれます。

例えば株式投資だと+10,000円利益→▲2,000円税金→8,000円が手取りになります。

しかしiDeCoの運用は、この税金がすべて0になります。

ですので+10,000円利益→10,000円が手取りということになります。

運用益が出やすい構造となっています。

その他

他にも、60歳の年金受取時にも税制優遇がされたり、投資の勉強になったりと、メリットは沢山あります。

iDeCoのデメリット


60歳まで引き出せない


これくらいしかデメリットは思いつきません。

iDeCoは、加入すると60歳まで拠出したお金を引き出すことができません。

引き出せないということは、強制的に貯まるということになるので、メリットになる人もいるかもしれません。

あとは、口座をつくる必要があることと、口座管理手数料が毎月100円〜200円ほど発生します。

まぁ手数料は、所得税控除のメリットを考えると痛手ではないでしょう。

運用会社のメリット

保険や投資などをする上で、運用会社のメリットも考えなければいけません。

これを考えず保険や個人年金に加入する人は、まじで危険だと思います。



保険や投資の説明会などは若干危険

iDeCoは国民年金基金連合会(国民年金を管理している国の公益法人)に口座を開設します。

証券会社を通して口座開設が行われ、運用も証券会社がすることになります。

民間の証券会社なので当然メリットがほしいところですよね。

では証券会社のメリットは?

・自社の口座開設につなげる
・iDeCo=60歳まで
 長くサービス使ってもらえる可能性大

この2つは大きいと思います。

証券会社にとっては広告を出して自社の証券やFXなどの口座のアピールをしています。

しかもiDeCoは、原則60歳からしかお金の引き出しができませんので、口座を作った証券会社を長い期間利用することになります。(途中で変更可能)

ですので証券会社にとってはメリットが大きいのではないでしょうか。

我々のメリットも考えると、winwinの関係になりそうですね

60歳に実際どれだけもらえる?

さて、気になるのは今から入ったら60歳時にどれくらい現金がもらえるのか、本当に2,000万円問題の半分が解決できるのかですよね。

積立計算のサイトでチェックしてみました。
(Ke!san参考)

掛け金23,000円で25年運用したとします。
(私が掛けれるのが残り25年なのでw)

利回り1%の場合

超低リスク
①拠出:690万円
②運用益:93万円
受取金額:783万円

利回り3%の場合

低リスク
①拠出:690万円
②運用益:330万円
受取金額:1,020万円

利回り5%の場合

中リスク
①拠出:690万円
②運用益:657万円
受取金額:1,347万円

まぁざっくりこんな感じになります。
(正確には手数料なども発生する)

運用は、1〜3%くらいを目安に考えれば良いと思います。

これに加えて所得税減税というプラスαもありますので、かなりお得ということが分かります。

運用実績

ここで私の運用実績を公開します。

私は、2018年10月から2019年10月までの12ヶ月拠出を行いました。

会社が確定拠出年金を導入したことに伴い、iDeCoは拠出を一時休止していますが、先日退社しましたので再開します。
(会社の確定拠出年金と個人の向けと併用出来ない場合あるので、口座つくる際チェック!)

右下の保有資産の割合というところが運用の中身で、国内株式、外国株式、バランス型で運用しています。

こちらの運用で出た含み益が右上の21,065円で年間利回り5%ということになります。

30年くらいかけて運用しますので、私の運用は割と低リスクだと勝手に思っています。

全額を定期預金として積み立てる事も可能で運用益はゼロになりますが、所得税減税のメリットは受けれます。

まとめ

長々と説明しましたがまとめます。

iDeCoは厚生労働省主導の年金制度

所得税減税
iDeCoに入れば年間で数万円の所得税が減税、つまり実質数万円手取りが増える。所得のない人は減税メリットがないので注意。

運用益非課税
通常の株や投資信託と違い利益に対して税金がかからないので、60歳の受け取り時に大きく運用益がプラスになる確率が高い。

ただし60歳まで引き出しができないので無理のない範囲で拠出する、5,000円から拠出できるので1日コーヒー1杯我慢すれば十分拠出できますね。

細かいシュミレーションは証券会社のホームページでもできますので気になった方はご確認ください。

ちなみに私は、楽天証券で運用しています。
(楽天証券iDeCoホームページ)

少しでもお役に立てるとありがたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

不明な点があれば問い合わせからお気軽にご相談下さい。

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